何気ない一言

いつかは買う不動産を、見る目を養うためにいくつか物件を見てきました。
でも家を買う話は現実的に思えず、やっぱり当分は社宅暮らしだろうと思っていたある日、突然夫が、
「30代くらいでマイホームを買ってローンを返しながら、その家で家族の思い出を作っていくという選択肢もあるんじゃないかな。貯金をしながら定年間際に家を買うころには、子供たちも大きくなってしまっている」
というようなことを言いました。
どうやら職場の誰かがそんなことを言ったのが、少し気になったようでした。
私にとっては、思いがけない一言でした!そりゃ願わくば、社宅よりグランドピアノを堂々と置けるマイホームのほうがいいに決まっている!
その後、さらに職場でこんな話を耳にしたようです。
「古くて狭い社宅は家賃が破格だけど、駐車場代もかかるし、広い社宅に住んでいても家賃は消えるだけで、貯金もあまりできない。」
つまり消えてしまう家賃を払いながら、大して増えない貯金で頭金をためるより、いっそのこと頭金は少なくてもマイホームを買ってローンを払うのはどうかということ?
夫は何気なく言ったのですが、私はすっかり社宅ではなく家を買う気になってしまったのです。

【2007/11/18 21:52】 いつ・どこに・何を買う? | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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沿線の建売住宅

今度は沿線に新築の建売物件を見に行くことにしました。
前述の不動産屋さんは、こちらの予算を伝えたはずなのに、「世田谷区でいい物件が出ました」と、見当違いの電話をかけてくるので、もう案内してもらわないことしました。
きっとよそも同じだろうから、自力で探そうと、Yahoo不動産で、予算や広さがちょうどいい物件はないかと調べていました。
沿線も限りなく終点に近いあたりまで行けば、予算内のものがありそうだと、いくつか目星をつけて、番地のわからない住所だけを頼りに、物件を見に行きました。
やはり目星をつけたものに行き着かず、通りがかりに看板が出ている建売を何軒か見ました。
確かに予算で買える新築建売物件をいくつか見たけど、なんだかいいと思える家がない。

その日最後に、大手ハウスメーカーの建売物件の看板を見かけました。値段が書いてありません。見に行きたいけど、子供が車の中で寝ていました。
そこで私だけちょっと見てくることになりました。
その家は、不動産探し期間中でも、最も思い出深い家のひとつになりました。
広々とした芝生の庭、広い開放的な玄関、落ち着くリビング、使いやすそうなキッチン、旅館のような和室。
2階の北側には3畳ほどのフリースペースというかホールがあり、高台なので遠くまで眺めもよく、それ以外に寝室が3部屋あり、広々としたルーフバルコニーにからは、遥か彼方に電車が見えました。(夫・妻・息子が電車好き)
これは素晴らしい!
住宅展示場のモデルハウスは現実離れしているけど、この家は現実的な家でありながらも、よくできている!!
車で待っていた夫に「見てきなよ!いい家だよ〜!」と言ったときの私の表情からすると、さぞいい家だったのだろうと夫は推測しました。実際に見てもいないのに、「あの家は良かったなあ」とその後も何度も言っていました。
その家の間取り図は、色褪せても車の後部座席のポケットに入れてありました。車に乗るたびに穴の開くほど眺めていたのです。
この家はうちの予算より2千万円くらい高かったのですが、世田谷なら1億でも買えないような、理想の夢のマイホーム。しかし都心から離れればうちの予算プラス2千万円で買えるのだというのも、少し希望を持てました。
(不動産関係の話をしていると、金銭感覚がおかしくなりますね。
2千円じゃない。2千万です!)

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【2007/11/13 11:45】 いつ・どこに・何を買う? | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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沿線の中古住宅

何度も電話をかけてくる不動産屋さんに「この予算で4LDK以上の一戸建てなんて無理ですよね。」と聞きました。すると、世田谷では無理だけど多摩川を越えればある、とのこと。そこで中古住宅を見せてもらいに行きました。
1軒目は私たち夫婦がもっとも住みたくない家の見本のようで、がっかりしましした。やはりこの予算ではこの程度かと。
しかし2軒目は、私の希望の光となった家でした。
築10年くらいの中古住宅で、リフォームしてありきれいでした。道路から奥まっている土地なのでお安いようでしたが、駐車スペースから玄関までのアプローチは花壇などもありいい雰囲気。ちょっとした庭とウッドデッキがあり、日がサンサンと降り注いでいます。
1階はLDKと、開ければ一続きになる洋室ひとつ、さらにウッドデッキが続いています。
2階は和室ひとつ、洋室は広い一部屋にも、仕切れば2部屋になるつくりで、広いグルニエもついていました。
おお〜、うちの予算でもこんな家が買えるんだ!今すぐにでも買って住みたい!と思いました。世田谷からもさほど離れていません。
しかし夫はそれほど気に入った様子でもありませんでした。
そもそも築10年なんていう中古住宅を買ったら、老後に立て直さないといけないんじゃないのか、という疑問もわいてきました。
でもとにかく、うちの予算で4LDK以上の素敵な一戸建てが買える!とわかったことが私にとって大きな収穫でした。続く

【2007/11/08 12:24】 いつ・どこに・何を買う? | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)
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手始めに

新婚当所から私達が住んでいた私の両親の家は、東京都世田谷区です。
夫が無理だと言うのは、世田谷区に買うのは無理だと言うことだったのかも。
そのあたりは最寄駅にも新宿、渋谷にも便利な場所です。
私の実家は社宅暮らしが長かったのですが、私は人生の大半を世田谷区で暮らしていました。
両親はその家を買うにいたるまで、何十いや百以上の不動産物件を見ました。
不動産屋さんの営業の方に連れ回され、ヘトヘトになるまで1日何件も物件を見るのを、私も一緒に体験しました。
そのときの体験から、何十件も見なければ気に入った物件は見つからない、数ヶ月で決まるようなものではないのだと思っていました。

そこで、まだ家を買うなんて何年も先だけど、何か物件を見て、目を養っておきたいと思いました。
世田谷区なのに近所に格安の中古住宅が売り出されていて、不動産屋さんに問い合わせしました。住所を見て、外観を見に行って大変がっかりしたことがありました。
また、あるときは間取り図を見て「これはいい!」と思った中古住宅が、やはり近所で売り出されていました。中も見に行って見ると、間取りはいいけど幹線道路に近く、周辺環境はイマイチなうえ、全く買えるような金額ではありません。
他にも、間取りが良さそうで見に行った中古住宅は、面している道路があまりにも細くて、夫が「こんなとこがいいの?」と驚いたこともありました。
やはり予算といい、環境といい、私達夫婦の求めるものは世田谷区にありそうにない。
世田谷区に永住できるとも、したいとも思っていなかったけど、できれば同じ沿線に住みたいと思っていました。
もっと都心から離れたところを見てみよう、ということになったのです。続く

【2007/11/04 21:12】 いつ・どこに・何を買う? | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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